●砂糖

2016.12.01

砂糖とは、甘みを持つ調味料である。主な成分はスクロース(ショ糖)である。  砂糖の種類は、上白糖・グラニュー糖・三温糖・氷砂糖・きび砂糖・黒砂糖・てんさい糖(甜菜)・メープルシロップ(サトウカエデ)・スイートソルガム(とうもろこし)・アガベシロップ(アガベ)etc  上白糖は、精製を繰り返し純度が高いのが特徴。 グラニュー糖は、上白糖に比べ結晶が大きくさらさらしている。焼き色が付きにくく味に癖がないので焼き菓子や飲み物に使われます。  黒砂糖は、上白糖などに比べミネラル分が非常に豊富であります。ちなみに三温糖にはあまりミネラルは残っていません(上白糖に近い)  てんさい糖は、オリゴ糖を含んでいておなかに優しいといわれています。また、体を温める作用があります。(さとうきび由来は冷やす)  アガベシロップは血糖値の上昇が穏やか(GI値21)で甘さは砂糖の1.3倍です。 砂糖(糖質)のエネルギーは、1g→4kcalですので小スプーン1杯で約12kcal(3g)になります。  砂糖は甘さの他に、たんぱく質の熱凝固抑制(カスタードクリーム)・ペクチンのゲル化(ジャム)・でんぷんの老化防止(餅菓子)・防腐(糖蔵)・着色(メイラード反応)・着香・油脂の酸化抑制・イースト菌の発酵促進などがあります。あと、虫歯菌の餌になります。  その他の特徴として、砂糖には依存性があると言われています。『砂糖は毒』と言う医者もいるようです。  さまざまな健康法と同様『摂り過ぎ』はよくないと言えるでしょう。 とってもおいしい砂糖を少し考えて食べるのも悪くないかもしれません。
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